スーパーカマグラは、EDと早漏の症状を改善してくれる人気の治療薬です。
EDと早漏に効果のある2つの成分が配合されています。
2つの成分はそれぞれ働きが異なり、それぞれ違う副作用があります。
副作用が2倍になるわけではありませんが、どんな症状が出るのか気になりますよね。
スーパーカマグラを服用する前に、気になる副作用の症状を見てみましょう。
スーパーカマグラを飲むと頭痛が起きる?
スーパーカマグラに含まれる成分・シルデナフィル。
バイアグラの主成分であり、EDを改善する働きをしてくれます。
シルデナフィルは、血管を拡張し血流を促す作用で勃起をサポートします。
血管拡張や血流促進の作用で、頭痛や顔のほてりなどの副作用が出やすくなります。
シルデナフィルの血管拡張作用と副作用の関係とは?
バイアグラの有効成分・シルデナフィルは、EDの症状を改善する働きがあります。
血管を拡張して血行を促す作用で、陰茎に血液が流れやすくなり勃起を改善。
シルデナフィルを主成分とするバイアグラだけではなく、レビトラやシアリスにも血管拡張作用があります。
国内の臨床データによると副作用である頭痛は、バイアグラとシアリスが11%・レビトラが6%の発症頻度です。
シルデナフィルには、陰茎だけではなく脳内の血管も拡張する作用があります。
脳内の血管が拡張すると、周りの血管が刺激されて頭痛が起こる場合があります。
お酒を飲むと頭痛がする人は、ED治療薬を服用しても頭痛を発症しやすいのだとか。
頭痛は、シルデナフィルの作用時間(4~6時間程)で治まることがほとんどです。
あまり気にしなくても大丈夫ですが、気になる方は市販の頭痛薬・バファリンやロキソニン、イブなどを服用しても問題ありません。
お酒を飲んで顔のほてりや潮紅が現れる方は、ED治療薬を服用しても同じように発症しやすくなっています。
スーパーカマグラを飲んだら下痢になる?
スーパーカマグラに含まれる、早漏を改善するダポキセチン。
主な副作用としては、吐き気や下痢、便秘などが報告されています。
服用を重ねることで症状が軽くなっていくと言われており、飲み始めはしんどい副作用も時間と共によくなっていくようです。
ダポキセチンの副作用は消化器症状が多いのですが、それにはダポキセチンの作用が関係しています。
消化器系の副作用が出やすいダポキセチン
ダポキセチンは、脳内のセロトニンに作用する成分です。
吐き気や下痢が多い原因はそのセロトニンが関係しています。
セロトニンは脳に関する物質だと思っている方は多いですが、実は約90%は消化器官に存在しています。
ダポキセチンを摂取すると、腸にあるセロトニンも刺激を受けます。
そのため、吐き気や下痢など消化器系の副作用が出やすくなるのです。
副作用を抑える飲み方とは?
スーパーカマグラを飲んでも副作用が気になると、セックスどころでは無くなってしまうかもしれません。
そうなるとせっかくの効果も実感できず、セックスもできずに夜を過ごす可能性がありますよね。
そうなる前に、スーパーカマグラの副作用を抑える方法を知りましょう。
副作用で頭痛が出やすい人の対処法
有効成分・シルデナフィルには、血管拡張や血流促進作用によって副作用で頭痛が起こる場合があります。
そんな時は、薬局で売っている鎮痛剤を併用すると良いでしょう。
服用のタイミングは、スーパーカマグラと同時に飲みましょう。
注意すべき点として、シルデナフィルは食事の影響を受けやすいという点です。
空腹時に鎮痛剤を服用すると、胃の粘膜が荒れてしまい胃痛がおこる可能性があります。
胃腸が弱い人は、胃腸薬と一緒に併用するといいでしょう。
副作用で消化器系の症状が出やすい人の対処法
有効成分・ダポキセチンで、消化器系の症状が出ることがあります。
ダポキセチンは、腸にあるセロトニンも刺激してしまいます。
ダポキセチンは、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。
SSRI系の薬は、飲み始めの頃に吐き気や下痢が出やすいと言われています。
服用を続けることで、体が慣れて行き副作用が出にくくなっていきます。
消化器系の副作用が出ても、セックスする行為に支障がない場合は、そのまま様子を見てもいいでしょう。
しかし下痢や吐き気の症状がヒドイ場合や、胃腸が弱い人は胃腸薬を服用しましょう。
・胃の粘膜を保護し胃痛や胃もたれに効果的な制酸剤
・胃酸の分泌や胃の粘膜を保護する胃粘膜保護剤
・胃腸運動調律薬
などがオススメです。
スーパーカマグラの2つの成分は、それぞれ異なる効果と副作用があります。
副作用の対処方法を知っておけば、セックス時に頭痛や下痢、吐き気が起こっても問題ありません。
事前に準備をして、スーパーカマグラを有効に使用しましょう。